日記

毎日の喜怒哀楽と将来、恋愛。面と向かって言えないこと。

2021-01-01から1年間の記事一覧

アンケート

恋愛をするといつも、不思議な感情が湧き上がる。 性癖に近いような、でも誰に対してもそう思うわけではなくて、それぞれ相手によって全然違う欲望みたいなもの。 理性とか、理論で解き明かせない謎の衝動。 たとえば昔好きだった人、朝太陽が彼の顔を照らし…

かわいいベルト

その時は、欲望などとは関係のないとても純粋な気持ちで愛しているんだと思っていたけど、でも思い返せばあの気持ちも、私自身の欲望の押し付けでしかなかったなあ、と今さら思うよ。かなしい。

たとえば生活に文句を言う、 愚痴をこぼす、 疲れたと泣き喚く、 「私今こんなに辛いんです」とアピールする、 全部全部が無駄だと思えるくらいには大人になってしまった。 どんなに泣き喚いても、結局自分で解決するしかないのだということをこれまでの人生…

11月

苦しいこと、悔しいこと、辛いこと。 嫌なことがあっても、涙がスっとは出てこなくなったなあ、思う。 一回咀嚼して、噛み締める。 その時涙も一緒に押し込められる。 本当は大きい声で泣き喚いて、気持ちの全てをぶちまけて、怒り狂って抱きつきたい。 何を…

思い出

刺激的な毎日だと楽しい。 ジェットコースターが好きだ。 死ぬかもしれないようなドキドキを感じる時にこそ、「あー私生きてるなあー」って実感する。 中でも失恋した時の苦しさと、笑いながら死にたいと思える自分のアホさに遭遇する瞬間が、一番苦しくて一…

退屈な月曜日

私の思いなんて誰にも伝わらないなあ、とふと思うことがある。 ある? ある。私はある。 自分本位で生きてればきっと、因果応報、他人にとっての私の価値も、どんどん蔑ろにされていくんだろうね。 こんなことを書いているけど別に、悲観的な気持ちになって…

海辺

恋愛のはじめ、お互いを少しずつ知っていく段階において、相手に尊敬できる部分を見つけると急激に「好き」へ気持ちが傾く。 私が持っていないもの、私が自分自身のコンプレックスに感じているところ、 たとえば短気ですぐイライラしてしまうところ、ネガテ…

ライブハウス

もう5年くらい毎年行っている弾き語りライブに、今年も行ってきた。 会場に向かう間、私は少し不安だった。 毎年死にたくて消えたかった私を、慰めて鼓舞してくれた歌声。 でも今の私は正直、嫌なことも悩み事も恋愛での浮き沈みも皆無で、幸福な毎日を過ご…

ノンストップバス

まだ何にもできないけど、とりあえず足だけは止めないようにしている。というか今は、止まることができないでいる。 今まで依存してきたいろんなものがなくなってしまったとしても強く生きていけるくらい、頑張りたいと思っている。 尊敬できる人の種類が、…

5分16秒

会いたい、と思う。 仕事が忙しいようで、繁忙期が終わったら連絡するよと言われてからもう3週間がたった。 あと少し、あと少し待ったら電話をかけてみよう。でもしつこい女と思われたくないから、それまでどんなに会いたくても我慢するんだ。 もともと連絡…

毎日生きてても言いたいことや思ってること、あまりちゃんと人に伝えられることってない気がする。 これ言ったらどう思われるだろう、とか自分の話ばかりしすぎかも、とか考えて、思っていることを飲み込んだりする。 あの人には何でも言えた。「これ言って…

小津によく似た少年。

大学一年の頃、友達の紹介で出会った男の人がいた。 友達と同じ大学の人で、でもたしか年齢は私よりひとつくらい上だった気がする。 友達に紹介される前から、彼とはなぜだったかSNSをフォローし合っていて、そこでの彼の発言が私はとても好きだった。 会う…

2年前の誕生日、脇腹に小さなさそりのタトゥーを入れた。 あの時は毎日が苦しくて、一日中死にたくて、ずっと泣いていた。 自分を変えて辛さから逃れたかった。 新しい自分になりたかった。 当時のバイト先にはタトゥーをしていない人はいなくて、その影響も…

三年おくれて来る

「いますぐいちどに、すべて問題を解決しようと思うな。ゆっくりかまえて、一日一日を、せめて悔いなく送りたまえ。幸福は、三年おくれて来る、とか。」 太宰の随筆で読んだ一文。 この一文が私はずっと大好きだ。 「幸福は、三年おくれて来る」 それは、未…

ハッピー

ここ最近本当に性格が変わったと思う。 根本的には何も変わっていないのかもしれないけど、いろんなことに自信がついた。自分に対して自信を持てるようになった。 大学4年間で得た経験は私にありとあらゆる世界を見せてくれたし、バイトで常連客と接している…

知らない人

知らない人に対しての警戒心がすごい。 でもその分知り合った時の警戒心の解け方もすごい。 昨日まで知らなかった誰かと寝た朝の、急に他人に戻る瞬間が苦手だ。 急激に悲しくなる。 ついさっきまで肌が触れ合っていて、髪を撫で合ったり手を繋ぎ合ったりし…

ミスタ・ヘッド

本心を人から見透かされていると、恥ずかしくって死にたくなる。 私の下心も思惑も、ぜんぶ浅はかでバレバレだった。 前にバイトの先輩から借りた小説の中の 「そのうち自分が思うほど利口じゃないことに気がつくさ。」 という台詞に、今とても深く共感して…

L

私の親友。 大学に入って最初にできた友達。 私が辛かった時いつも会いに来てくれて、会えない時は何時間でも電話をしてくれた。 彼女が一番辛かった時、私は何かしてあげられていただろうか、と思い返す。 彼女が死のうとしたあの日、私は電話に出られなか…

自戒!

結局は私、「頑張ってる私」をアピールしたいがためだけに「辛い」とか「疲れた」とか言ってるな。 毎日楽しいし、真っ当に頑張れてるし、人にも環境にも恵まれてるんだから愚痴ばっか喚き散らしてかまってもらおうとするのやめよ!

愚痴

とにかく毎日忙しい。 週5学校へ行って週3バイトをしている。 学校の日は6時に起きてお弁当を作って、 電車では資格の勉強をして、20時に帰ってくる。 交通費を浮かすために、バイト先までは20分歩いて向かう。飲食店で階段もあるので、それなりに体力を使う…

文章を書くこと

本に囲まれて育った。 両親は相当の読書家で、流行りのゲームは買ってくれなかったけど、本のためならいくらでもお金を出してくれた。 父は歴史小説、母は外国文学、兄は推理小説やファンタジー、私は純文学やエッセイが好きだ。 そのせいもあるのか小さい頃…

今日の夢

もう考えないようにしてる。 でも不意に夢に出てきたりするから、 もう本当にいい加減にしてほしいんだ。 一生懸命だよ私は。もう迷惑かけたくないと思ってる。本当に。 夢で「支えてはあげられないけど、もし本当にダメになった時は頼っていいよ」とか言わ…

優しくなんかない。 強くなんかない。 冷めてなんかない。 ちゃんとしてなんかない。 「一人でも生きていけそう」なわけない。 私のことなんかなんにも知らないくせに。 私だって疲れたって言いたい

謝罪文

誰にも居場所を知られたくないけど本当は誰かに気付いてほしい、みたいな気持ち、きっとまた面倒くさがられるから誰にも言わないけど、そうやって思ってる人って意外と多いんじゃないかな。 もうほっといてよ!って口では言うんだけど、ほっとかれたらそれは…

悲しかったとき

人に言うと場合によっては面倒に感じる人もいるだろうからあまり積極的に言わないけど、 うつ病だった時期がある。 毎日わけもなく昼夜問わず涙が出た。 何がというわけでもなく不安な気持ちに襲われて仕方がなくて、そんなはずないのに友達がみんな私から離…

男心

男心が分からない。 「好き」ってなに? それは「私」が好きなの?それとも「セックスさせてくれる私」が好きなの? 男は平気で嘘をつく。いや、嘘は言ってないか。 「付き合いたいかも」とは言うけど「付き合おう」とは言ってくれてないもんね。 私を見てる…

スーツ

途中でやめた就活以来、1年ぶりにスーツを着た。 スーツを来て歩くと通い慣れた街にすらドキドキする。 靴擦れ対策に絆創膏を貼りまくったのに、つま先が痛い。 用事が終わって15時半。ガラガラの電車、西陽が気持ちよくて爆睡。 帰り道に寄った本屋でマンガ…

親知らず

生えかけの親知らずが痛くて歯医者に行った。 歯ぐきをグリグリされて薬を塗られた。 痛くて流動食しか食べれない。 でもお腹はすくからパンを牛乳に浸して飲んだ。 抗生剤を飲んでお腹を下した。 痛み止め飲んで紛らわして好きなバンドの新曲を聞いた。 男…

ちっちゃいけどたかくて良いもの

最近髪を切った。 1年半ぶりに切ったから、たぶん20センチくらい。 そういえば1年半前は、失恋して髪を切った。 急に短くなった私の髪を見て、バイト先のイケメン上司が「ハートブレイク…?」って低くて小さい声で聞いてきたから、何も言わずに頷いた。 「ご…

大人

萩原朔太郎の『涙』という詩の、 「涙は人のためならで 我のみをいとほしと思ふばかりに嘆くなり」 という一節がとても好きだ。 涙のベクトルが全部自分自身に向いてしまってることには気付いてるけど、それでもやっぱり私は自分がかわいくて、まだ自分のた…