まだ何にもできないけど、とりあえず足だけは止めないようにしている。というか今は、止まることができないでいる。
今まで依存してきたいろんなものがなくなってしまったとしても強く生きていけるくらい、頑張りたいと思っている。
尊敬できる人の種類が、昔とは少し変わってきた。
昔はとにかく、寡黙ながらに背中で見せてくれるような、苦しいところは一切見せずにただ結果だけは確実に残しているような人を尊敬していたし、憧れていた。
でも最近の私にとって魅力的に見える人はみんな、自分で道を切り開いているような、騒がしくも発信力のあるパワフルな人たちだ。
これから超新星のように暴れ回る仕事と、穏やかな生活を、私は両立できるだろうか。
昔好きだった人が目の前に現れたとして、私は今もその人に夢中になることができるんだろうか。
良くも悪くも、時間の経過が私を大人に近づけていくのを、日々感じている。
なんだか切ない気持ちがする。